[PR]当たる!無料占いで仕事鑑定:大人気!無料占い『スピリチュアルの館』

★★★(408)『祇園囃子』 1953年 大映

若尾文子&木暮実千代


1923年の初作品から20年後の溝口作品。溝口後期の傑作だ。う〜〜む。素晴らしいの一言。前年作の『西鶴一代女』の田中絹代もよかったが、本作での木暮実千代が実にいい。なんと艶っぽい!!なんと女らしい!!タイトルクレジットの順番からすると、当時19歳の可愛い若尾文子が主演だが、ほんとうの主演は、木暮実千代か。

京都の花街、祇園を生きる芸者、舞子、遊客らの繰り広げる人間模様を描いた作品。溝口監督は芸者の世界を描いた作品が多い。祇園では名の売れた芸妓・美代春(木暮実千代)は、舞妓を志願する少女・栄子(若尾文子)の熱心さに負け、栄子を舞妓に仕込む決心をする。そして一年。芸を仕込まれた栄子は舞妓として店出しする。やがて、ある旦那が彼女に食指を動かしはじめるが・・・

操を守るため客とトラブルを起こした美代春と栄子は、仕事を干されるが、人間として生きるか芸者として生きるか、葛藤の末、心をたくましくして、また座敷に出始める。ラストで、気持ちが吹っ切れた美代春と栄子が晴れがましく颯爽と歩くシーン(画像)がなんとも清清しい。

この映画はだいぶ前から見たいと思っていたのだが、なかなかチャンスがなかった。ようやく見られてほっとしている。

(408)『祇園囃子』 1953年 大映
出演:木暮実千代 若尾文子 河津清三郎 進藤英太郎 浪花千栄子
監督:溝口健二



[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる保険?